人財育成の極意『人育ては自分育て』
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人財育成には覚悟が必要
僕がお伝えする『教え方の方法』はおそらくほとんど聞いたいことがないと思います。
僕自身も教えてもらったわけではありません。
では、どうやって確立したのか?
繰り返し行動しながら成功体験を蓄積しました。
これまで、直接教えてきたのは数百人規模です。
もちろん、ここに行き着くまでには僕の至らなさで嫌な思いをさせてしまったトレーニーもいます。
もしかしたら、それで人生が変わってしまう人もいるかもしれない。
だから、ずっと「たった一言」だけですら、何度も繰り返し「本当に良かったかどうか」「良くないとしたらどうすれば良かったのか」と本当に何度も何度も反省とシミュレーションを繰り返して、必ず次に繋げるようにしてきました。
それを数百人に対してやってきました。
特に新入社員はとても気を使いました。
高校卒業して数日しか経っていない子たちも、毎年10名近く入社してくるので余計に気を使いました。
初めての社会で
初めての社会人としての研修で
ある意味初めて社会と接する最初の瞬間。
ここに立つ責任は1人ひとりに対して強く感じていました。
なぜなら、その後の人生に多大な影響があると思っていたからです。
例えば、何かしらの影響で退社したとします。
それが逃げだとしたら、その後の人生においても嫌なことがあったらすぐに辞めるというクセができてしまう。
これ自体はとても傲慢なことかもしれませんが、少なからず正しい部分もあると思っていたので、責任感を持っていつも臨んでいました。
それだけ、人財育成は大変なことだと思ってます。
人財育成で気をつけるべきこと
だからこそ、ここで気をつけなければいけないのは、トレーナーが他人軸になってはいけないということです。
つまり、トレーニーの笑顔や成長することが自分の喜びであり自分の存在価値だと思ってはいけない、ということです。
もちろん、教え子が笑顔で生き生きしてる姿はとても嬉しいことですよね。
お客様から感謝されていたり、認められたりと活躍している姿は本当に最高です。
だけど、それはあくまで教え子の問題であってトレーニーとしての自分は自分のやるべきことをやってるだけでプラスアルファを受け取ってるだけ。
ここが本当に重要なんです。
絶対にこれを覚えていてくださいね。
そうじゃないと、トレーニーが自分の言っていることを聞く聞かないとか笑顔にならないとかトレーニーの言動でトレーナーである自分が一喜一憂してしまうからです。
これが他人軸になっている状態であって、これでは効果的な人財育成ができません。
僕はこれを何度も経験してきました。
トレーニーが嫌な思いをする時、人財育成で結果が出ない時は決まって僕が他人軸になっている時です。
この経験をあなたはもちろんのこと、大切な人財である「トレーニー」にも経験してほしくないからお伝えしています。
人財育成は『子育て』と同じ
実はこれ、子育てにも共通することが多分にあります。
どんなに小さくても、子どもには子どもの人生があります。
もちろん、生活をするとか人格形成とか未熟だからこそ手を差し伸べることはたくさんあります。
だからと言って、親の考えや感情をぶつけて良いわけではありません。
あくまで大事なことは・・・
「ヒントを与えること」
「手助けしてあげること」
「やってみせてあげること」
「褒めてあげたりすること」
そのためにもトレーナー自身が、自分で自分を満たせるようにすることがとても大事なんです。
ましてや、トレーニーでも子どもでも学ばせてもらうことってたくさんありますよね。
たくさんの気づきをもらっていますよね。
自分自身が成長してますよね。
それに対してワクワクしますよね。
この方法でやると、伝わってる感じがとてもするな、って自分の成果が出る感覚ありますよね。
これが大事で、ここ(自分)にフォーカスすることで自分の成長を感じることができます。
さらにその先にある結果として、人財が育っています、確実に育ちます。
『人育ては自分育て』
この感覚をぜひ身につけてください。
見える世界が必ず変わりますよ!
人財育成の極意を学ぶ
人財育成の極意1|人財育成の本質
人財育成の本質はどこにあるのか?
これが分かっていないと、どんなにトレーナーが頑張ったつもりになっていても成果につながることはありません。
↓↓詳細はこちらです↓↓
人財育成の極意2|自分を知る・相手を知る
人財育成で大切なポイントは自分を知ることであり、人に興味を持つことです。
これが分かっていないと、どんなにトレーナーが頑張ったつもりになっていても成果につながることはありません。
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人財育成の極意3|教えない
育成だからと言って「教える」って本当に正しいの?
これが分かっていないと、どんなにトレーナーが頑張ったつもりになっていても成果につながることはありません。
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