ほうれん草のお浸し
本来のお浸しは・・・?
どうも!プロの料理人かじけんです!
今回は「ほうれん草のお浸し」を紹介します!
お浸しとは本来、ほうれん草や小松菜、春菊やセリなどの青菜や山菜などを茹で、醤油をかけて食べるもの。
ただ、和食屋さんなどに行くと、お出しに浸したものが提供されますよ。
なので、今回はお店の作り方を教えちゃいます!もちろん、簡単なので心配しないでくださいね。それでは一緒に作りましょう!
材料の一覧
・ほうれん草:1束
・出汁パック:1袋
・醤油(あれば薄口醤油):50ml
・みりん:50ml
・水:350ml
それでは一緒に作りましょう!
1.お湯を沸かして一度洗ったほうれん草をゆでる
※お湯に1%程度の塩を入れる(水500mlだったら塩5g)
※根の方から入れて、全部入ったら30秒~1分茹でる
2.鍋にほうれん草以外の材料を入れ、沸騰させる
3.沸騰したら、そのまま火からおろして良く冷ます
※氷と水を入れた大き目のボールを使うとすぐに冷えます
※この際に、タッパーなどの耐熱性のあるものに出汁を入れてください
4.ほうれん草を4cm幅に切り落として味を含ませていく
※冷ました調味料液の中に漬け込んでいく
5.1時間もすれば完成
※1週間は日持ちしますよ!
ポイントのおさらい
今回のポイントは2つ。
1つめは、ほうれん草の茹で方。
すぐに火が入るので、長時間茹でるのは厳禁!茹ですぎるとトロトロになってしまうので、サッとゆでるのが大事です!
2つめは、つけ汁(含ませ地)。
もちろん、醤油をかけてそのまま召し上がってもらっても良いのですが、今回はお店で提供しているレベルのお浸しを作っています。
なので、次の方程式は覚えておいてください。
【出汁7:醤油1:みりん1】
これをすべて合わせて1度沸騰させて完成。
1週間程度は日持ちますよ。
いかがでしたか?
お店の味になるのに、とても簡単でしたよね!
そうなんです、和食はこの割合が決まっていることが多く、それを応用して味の幅を作っています。
ちなみに、今回ご紹介した漬け地は通称「美味だし」と言われ、万能な合わせ調味料なんです。
どんな野菜でも、これを使えば美味しいお浸しになりますので、いろいろと試してみてくださいね!
このレシピで
「あなたが少しでも楽になること」
「あなたの大切な人が笑顔になること」
「みんなが健康になること」
心から祈ってます!
小中学生3人の子どもがいる5人家族の分量です