肉そぼろ丼
実はとっても簡単! おまけにヘルシーに仕上げます!
肉のそぼろ丼はさっと作れる時短料理の優秀くんです。
意外と皆さんからは、そぼろ丼は大変~とか、肉が固くなる~とか、味付けが濃くなる~とか、作るのが難しい~という声をもらいます。
いやいや、そんなことはないですよ!
ポイントをおさえておけば美味しく、そして簡単にできます。
また、肉そぼろは冷凍ストックもできますので、多めにつくっておくとお弁当に使えたり、夕飯を作るのがどうしても面倒なときにも活躍しますよ。
それでは一緒に作りましょう!
材料の一覧
・ひき肉(豚または鶏):400g
・醤油:
・酒:
・みりん:
・卵:5個
・砂糖:
・塩:
【以下は2人前の分量です】
・ひき肉(豚または鶏):160g
・醤油:
・酒:
・みりん:
・卵:2個
・砂糖:
・塩:
それでは一緒に作りましょう!
1.お湯1000mlを沸かし、塩5g・醤油一回し入れる
2.①にひき肉を入れてほぐすようにかき混ぜる
3.ひき肉の色が白っぽくなったらザルに上げる
4.鍋に醤油g・酒g・みりんgを入れて一度沸騰させる
5.④に③を入れて弱火~中火の間の火加減で3分煮て火を止めて「肉そぼろ」の完成
6.ボールに卵を割り入れてよく混ぜる(泡立てないず、切るように混ぜること)
7.フライパンに油大さじ1を入れて火にかけ煙が出てきたら卵を流し込む
8.箸で細かくなるまで良く混ぜ、全体が半熟になったら火を止めてさらに混ぜる
9.完全に火が入ったら「玉子そぼろ」の完成
10.ご飯をよそって、肉そぼろと玉子そぼろを半々に盛り付けて完成
ポイントのおさらい
今回のポイントは2つ。
1つめは、ひき肉を一度茹でること。
旨味が逃げるのでは?
と思うかもしれませんが、以下の通りちゃんとした理由があります。
「余分な脂を落とすため」
「均一に火を入れやすくするため」
「仕上げ時間を短くするため」
ひき肉を炒めていると脂がたっぷり出てきますよね?
いつも通りの作り方で「そぼろ」をつくると冷めたときに脂が白く固まって表面を覆いますよね?
そうなんです、ひき肉はそれだけ脂が含まれている。
だから余分な余分な脂を落とすことでカロリーオフになり、健康に良い仕上がりになります。
2つめは、ひき肉を茹でるときは沸騰したお湯に入れて手早く済ませること。
やり過ぎは禁物です。
余分な脂どころか、必要な旨味も落としてしまいますし、仕上がりが固くなります。
なので、手早く箸でほぐしながら肉が白っぽくなったらすぐにザルに上げてください。
3つめは、調味料を鍋に入れたら必ず沸騰させてからひき肉を入れること。
これは酒とみりんのアルコールを飛ばすこと、と調味料を完全に沸かすことで一つのタレとなり
仕上がりの味を均一にするためです。
4つめは、玉子そぼろをつくる際の火加減。
できる限り短時間で仕上げる、という意識が大切です。そうすることで仕上がりがふんわりとしますし、逆に火を入れ過ぎると焦げてしまうので味も見た目も香りも損なうことになります。
そこで半熟になるまで火を入れたら、そのあとは火を止めて余熱で炒っていきます。そして、全体に火が入ったら完成です。
いかがでしたか?
工程自体は簡単ですよね?
それに加えて、ヘルシーでふっくらと美味しくできる時短料理。
作り置きもできますし、冷凍保存にも適しているので大安売りでひき肉を手に入れたら大量に作ってストック
しておくと便利ですよ。
ちなみに、お肉の種類で味わいが変わるので試してみ下さい。
鶏むね肉のひき肉で作るのが一番さっぱりしていますよ!
このレシピで
「あなたが少しでも楽になること」
「あなたの大切な人が笑顔になること」
「みんなが健康になること」
心から祈ってます!
小中学生3人の子どもがいる5人家族の分量です