時短料理

ホタルイカと芽キャベツのソテー

目安時間 7分
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春の逸品!オシャレな一皿いかがでしょう?

どうも!プロの料理人かじけんです!

今回は春の食財をつかってオシャレな逸品である「ホタルイカと芽キャベツのソテー」を紹介します!

 

最近ではスーパーでは手軽に購入できるホタルイカと芽キャベツ。

 

でも、どうやって料理してよいか分からない、お店でたべるもの、という声をよく聞きます。

 

そこで今回は仕込み方や美味しくなるポイントも含めて教えていきますね!

 

材料の一覧

小中学生3人の子どもがいる5人家族の分量です

ホタルイカと芽キャベツのソテーの材料一覧
  • ホタルイカ:150g
  • 芽キャベツ:20個
  • ニンニク:2片
  • ピュアオリーブオイル:大さじ2
    ※家庭にある油で大丈夫です
  • 塩:適量
【以下は2人前の分量です】
  • ホタルイカ:60g
  • 芽キャベツ:8個
  • ニンニク:1片
  • ピュアオリーブオイル:大さじ1/2
    ※家庭にある油で大丈夫です
  • 塩:適量

 

 

それでは一緒に作りましょう!

  1. 鍋に1リットル程度のお湯を沸かす
  2. 芽キャベツは、大きいもの1/4、小さいもの1/2にカットする
  3. お湯が沸いたら塩大さじ1を入れる
  4. ③に芽キャベツを入れ、中火で3分茹でる
    ※お湯は捨てない
    ※芽キャベツはザルにあげるだけでOK
    ※氷水にはつけない
  5. ホタルイカの下処理をする
    ※目をとる
    ※クチバシをとる
    ※背骨をとる
    ※すべての下処理をした方が、口に入れた時に気にならない
    ※気にしない、もしくは時間がない時は目だけとればOK!
  6. ホタルイカを④のお湯にくぐらせる
    ※10〜20秒程度
    ※ホタルイカに軽く火が入ればOK
  7. フライパンにスライスしたニンニクとオリーブオイル大さじ1を入れてから火をつける
    ※火は弱火でニンニクをじっくりと揚げる感じ
  8. ニンニクの香りがしっかりと出てきたら芽キャベツを入れる
    ※ニンニクの周りから泡が出てくる状態
    ※芽キャベツの表面に軽く焦げ色が付く程度まで炒める
  9. ホタルイカを入れてさらに炒める
    ※ホタルイカがふっくらしてくる程度
  10. 最後に茹で汁を大さじ3杯入れ、軽く煮詰め、味を確認しながら塩で調整する
    ※強火にして30秒程度
  11. 完成!
    (※写真には仕上げにカラスミを振りかけてあります!)

 

ポイントのおさらい

今回のポイントは5つ。

1つめは、ホタルイカの下処理を最低限は行うこと。
本来であれば、
「目」
「口(くちばし)」
「軟骨」

をすべて取り除きます。
そうすることでホタルイカの旨味だけを口いっぱいに味わうことが出来るのですが、下処理をしないと、どうしても口の中できになってしまうのです。

 

ただ、今回はお伝えしている通り、最低限として「目」だけとるとしています。

もちろん、気になるのであればすべて取り除いた方が良いですが、細かい作業ですし時間を要してしまいます。

 

そこで、目以外はそこまで気にならないはず!ということでくちばしと軟骨はそのままで、ただ、目はかなり固いかつ2個あるのでしっかり取り除きます。

 

 

2つめは、芽キャベツの切り方です。

購入する時期や産地、また1袋内のサイズがバラバラ、ということは良くあります。なので、出来る限り同じ大きさになるようにカットすることがポイント。

また、切る方向は「縦」です。横に切ると茹でる際にバラバラになってしまうので気を付けてください。

 

3つめは、ホタルイカと芽キャベツのそれぞれを事前に茹でること、とその茹でる時間です。

 

ホタルイカはさっと茹でることで臭みを飛ばすのと、ふっくらと仕上げるためです。

ただ、茹ですぎると旨味が逃げてしまうので、あくまでも「サッと」茹ですのがポイント。

 

芽キャベツは見ての通り、中身がぎっしりと詰まっているので、意外と火の入りが遅いのです。

だから、しっかりと茹でますし、そうすることで綺麗な色味も出ます。

 

 

4つめは、ニンニクのスライス

ニンニクを縦に切ると中に芽(芯のようなもの)があります。これを必ず取り除いてください。

なぜならば、必ず先に焦げるので。さらには美味しくないので。

スライスするときは、できるだけ同じ厚さにすることも大きなポイントです。厚さがバラバラだと火の入りもまちまちになるので、一部だけ焦げて、一部はまだ火が入り切っていないなんてことになります。

 

 

5つめは、ニンニクと油をフライパンに入れてから火をつけること

これは他のレシピでも必ずポイントにしていることですが、それくらい大切なんです。

ニンニクを焦がさず、香りを十二分に出すためには必須ですし、仕上がりの味は全く違います。

 

いかがでしたか?

ポイントがたくさんあって大変でしね。

 

でも、1度覚えちゃえば、応用はいくらでもできます。

例えば、ホタルイカの代わりにタコやイカ、海老でつくっても美味しいですし、芽キャベツの代わりにほうれん草や天豆(そらまめ)でも美味しくなります。

 

あえて今回は難易度の高めな食財でしたが、是非ともチャレンジしてくださいね!

「お店の味を自分で作れる!」という自信になりますから!

 

 

このレシピで

「あなたが少しでも楽になること」

「あなたの大切な人が笑顔になること」

「みんなが健康になること」

心から祈ってます!  

 

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この記事を書いた人

かじけん

伝説の料理人継承者

かじけん

・1981年8月生まれの獅子座O型。 ・埼玉県春日部市出身で3児の父親です。 【伝説の料理人】飲食店の黒字化のコツを発信!◆小学生のとき超多忙な母を助けるため料理を始める▶︎料理の原点は愛情であり家庭料理と悟る▶︎人生のモットーは『関わる人すべてを幸せにすること』▶︎経営を学ぶため飲食業界へ▶︎伝説の料理人との出会い▶︎料理人兼マネージャーとして20店舗以上を黒字転換

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