サバの塩焼き
ガス代のグリルは時短料理にかかせません!
自宅のグリルは使っていますか?
グリルは、確かに料理後の片付けは面倒くさいですが、それ以上に便利で料理の幅も広がりますので優秀なツールなんですよ。
家庭のガス代に付いているグリルは基本的に上に熱源がある「天火」です。
なので、表面にだけ火を入れるには最適です。
例えば、皮が付いたままのカツオを皮目だけ焼いて、たたきを作ることができます。
また、トースターに比べて容量は大きいですし、オーブンよりもすぐに温まるので、大量に時短料理ができちゃいます。
例えば、ホイル焼きをするときには何個も同時につくれますよね。
ということで、「焼き魚」の基本を含めて教えちゃいますね!
材料の一覧
- 冷凍さば:4尾
- 大根おろし
※お好みで醤油
それでは一緒に作りましょう!
- 冷凍サバをそのまま半分に切る
少し力が必要ですが、上から包丁で押すように切ります。
(※固いようでしたら、流水に1分ほどあててから切ってください。) - サバをグリルに入れて中火で焼く
※皮目を下にしてください。 - 5分後、皮目を上にして再度5分焼く
- 皮目がこんがりと焼けたら完成
ポイントのおさらい
今回のポイントは身の方から焼くことです。
火を通し過ぎず、余分な脂と水分を落とし、皮目を香ばしく焼くためです。
あなたも、魚を焼くときは皮目から焼くのか、身の方から焼くのかを
迷ったことはありませんか?
実は昔から「海背川腹(うみせかわはら)」と言われているのと同時に、
「海腹川背(うみはらかわせ)」とも言われているのです。
海魚は広い海を回遊するために、脂肪や水分が多く含まれていますし、青魚は皮目が薄い。
それにに比べて川魚は脂肪が少なく淡白な魚が多いため、身から焼くことで魚の脂が流れださず旨味のある脂肪分が残りますし、寄生虫がいる可能性が高いことも身から焼く理由とされています。
川魚の体内に寄生虫がいる可能性が高いのは、淡水が海水と比較して塩分濃度が低く寄生虫が生息しやすい環境であるためと言われています。
また、基本的に川魚は皮が厚くて丈夫であること、が背から焼く所以です。
一方、海魚は皮が薄く火の通りが早いから身から焼き始めると言われていますが、皮目に脂肪が多く
身に水分が多いことから皮目から焼く、とも言われているのです。
つまり、美味しく焼ければどちらでも良い!というのが答えのようですね(笑)
また、干物は盛り付けるときの表面から焼く、と言われていますよ。
ちなみに、盛り付けるときの魚の向きですが、基本的に「頭は左で背は奥」が基本です。
いかがでしたか?
焼き魚だけでも、かなり奥が深いし正解があって無いようなものなのです。
でも、作り方を覚えると、とっても簡単ですよね。
しかも、グリルで焼いている間は他の料理も作れますから時短料理には便利!
ということで、他の魚でもその都度、一番美味しくてしかも時短になる焼き方のコツをお伝えしていきますので、ぜひとも参考にしてみてくださいね!
このレシピで
「あなたが少しでも楽になること」
「あなたの大切な人が笑顔になること」
「あなたもあなたの大切な人も健康になること」
心から祈ってます!
小中学生3人の子どもがいる5人家族の分量です。
我が家では、コストコで冷凍サバを買っています!