豚の生姜焼き
「時短×野菜たっぷり×うまい」
今回は世の中にレシピが数多ありみんな大好きな家庭料理の定番である「豚の生姜焼き」を紹介します!
よく聞く悩みですが、
・豚肉には先に味を漬け込んだ方がいいのか?
・肉に火が入るまでに焦げてしまう
・生焼けのとこがある
・肉が固くなる
・付け合わせのキャベツの千切りが面倒くさい
などなど。
そこで、今回はすべての悩みを解決させますよ~!
さらには「時短」で「簡単」で「失敗しない」かつ「美味しく」できるレシピを教えていきますね!
それでは一緒に作りましょう!
材料の一覧
- 豚肉:400g(スライスしてあれば部位は何でもOK)
- 玉ねぎ:1個
- キャベツ:1/2玉
- おろし生姜:8g
- 濃口しょうゆ:30g
- 本みりん:50g
- 片栗粉:5g(水:5g)
それでは一緒に作りましょう!
1.鍋またはフライパンで1.5リットルくらいのお湯を沸かす
2.キャベツは一口大のザク切りにし、玉ねぎも適当な大きさに切る
※玉ねぎは大きめに切ると美味しいです。
3.豚肉はお好みで、必要なら適当な大きさに切る
4.お湯が湧いたら塩を10g入れて、キャベツと玉ねぎを入れる
5.1分後、キャベツと玉ねぎをすくい取り、ザルにあげておく
※お湯は捨てない
6.豚肉をしゃぶしゃぶして、色が変わったらザルにあげておく
※後でまた火を入れるので、色が白っぽくなる程度でOK
7.フライパンに調味料と、野菜・肉の各ザル下に溜まっている汁を入れ、中火にかける
8.湧いたら肉を入れて炒め煮する
9.1分後、野菜をすべて投入する
※汁と具材全体が混ざるように炒め煮する
10.全体がしっかり混ざったら片栗粉を水に溶いて回し入れる
※目安1分後くらいに片栗粉投入。
11.とろみがついて全体に絡んだら完成!
ポイントのおさらい
今回のポイントは2つ。
1つめは、野菜も肉も一度湯がくことです。
これは時短料理で美味しく仕上げるためには、とても有効な手法なので、必ず覚えておいてください!
その理由としては、一度軽く火を入れることで仕上げの際に均一に火が入り、味付け後に短時間で仕上げられるため。
また、火を入れすぎて、肉なら固くなるし、野菜なら食感がなくなってクタクタになるのを防ぐことにもなるため。
さらには、湯がくお湯に塩を入れてあるので、野菜であれば色がキレイにでること、また下味を付けることになるので、仕上げの調味料を少なくすることができ、節約と塩分過多を防ぐことにもなります。
このように、事前に湯がくという行為は効果がバツグンなんですよ!
2つめのポイントは、肉の湯がき方です。
食財を湯がく効果は分かったと思いますが、ここではさらに、肉の湯がき方についてお伝えします。
肉を湯がく理由は、
・余分な脂(あぶら)やくさみをとるため
・下味をつけるため
・柔らかく仕上げる(火を入れすぎない)ため
です。
肉はストレスをかければかけるほど固くなります。
つまり、強い火で一気に焼いたり煮たりすると固くなる。
だから、低温調理でゆっくり火を入れると柔らかい仕上がりになるのです。
これを応用して、一度お湯にくぐらせて軽く火を入れて、ザルにあげることで、ゆっくり火を入れています。
そして、最後の仕上げで味を含ませるときも短時間で出来上がるので、余計なストレスをかけることなく、柔らかい状態で完成させることができます。
いかがでしたか?
今回のポイントを自分のものにできると、時短で出来るだけでなく、失敗することなく美味しく仕上げることが出来ますし、他の食財でも応用が効くので、料理の幅も一気に広がります。
また、僕がお伝えしている時短レシピの根本となる考え方ですので、是非ともマスターしてくださいね!
このレシピで
「あなたが少しでも楽になること」
「あなたの大切な人が笑顔になること」
「あなたもあなたの大切な人も健康になること」
心から祈ってます!
小中学生3人の子どもがいる5人家族の分量です