オクラの豚バラ巻き
巻くのは大変さ？それとも愛？
どうも！プロの料理人かじけんです！
今回はお弁当のおかずにもなる「オクラの豚バラ巻き」を紹介します！
オクラに限らず、ニンジンやゴボウ、じゃが芋、ズッキーニなど野菜を豚バラに巻いて焼くだけの料理なので、とても簡単だし、バリエーションも出しやすい優秀な料理ですよね。
ただ、こんな声をよく聞きます。
・豚バラを野菜に巻くのが難しい
・豚バラを野菜に巻くのが面倒くさい
・豚バラを野菜に巻くのが大変
などなど。
我が家でも、子どもたちが大好きなのでリクエストされますが、妻ちゃんは作ってあげたい気持ちはあるものの、二の足を踏みがち。
それでも作ってあげるんです！
なぜなら、愛情を巻いているから！
ということで、あなたが苦戦するであろうキレイな巻き方のコツを含めてお伝えしますので、一緒に作りましょう！
材料の一覧
- 豚バラ：２００ｇ
- オクラ：２０本
- 塩：ひとつまみ✕２
- 醤油：大さじ１
- 酒：大さじ１
- みりん：大さじ２
【以下は2人前の分量です】
- 豚バラ：８０ｇ
- オクラ：８本
- 塩：ひとつまみ弱
- 醤油：大さじ0.5
- 酒：大さじ0.5
- みりん：大さじ１
それでは一緒に作りましょう
１．豚バラ肉を冷蔵庫から出し、常温にしておく
※この際に半分に切っておく（１５ｃｍくらい）
２．オクラを茹でる
※お湯５００ｍｌを沸かす
※塩１０ｇを入れて溶かす
※オクラを入れて混ぜながら３０秒茹でる
※ザルにあげておく
３．オクラに豚バラ肉を巻いていく
※綺麗にしたまな板を布巾で湿らせてラップをする
※片付けの際に便利です
※豚バラ肉を並べて同じ作業ができるようにする
※オクラの頭から巻いていく
※向きは斜めにする
※肉を手前に引っ張るように巻いていく
※オクラの先まで行ったら向きを変えて巻いていく
※最後は肉をオクラ全面に張り付けるように巻き付ける
※完成
※巻きながらフライパンに並べていく
４．全て巻いたら塩をふたつまみふって火をつける（中火）
※蓋をして３分焼く
５．３分後ひっくり返してさらに３分焼く
※ひっくり返したら蓋をする
６．塩だけの場合は完成！
※皿に盛りつけたらフライパンに残った汁をかけて完成！
７．甘辛ダレをつくる
※みりんと酒を先に入れて沸騰させて３０秒程度
※醤油を入れて再度沸騰させる
※肉を入れてからませてトロミがついてきたら完成！
ポイントのおさらい
今回のポイントは５つ。
１つめは、オクラの茹で方。
後で再度火を入れるので、さっと湯がくイメージでOK！
火を入れ過ぎると食感が悪くなるので気を付けてくださいね。
２つめは、豚バラ肉をオクラに巻くときは、肉を手前に少し引っ張りながら巻くこと。
こうすることで巻きやすいのと、はがれにくくなります。
３つめは、オクラの形状に合わせて斜め向きに巻くこと。
オクラの太い方から巻いていき、斜めに肉を巻いていくことで綺麗に巻くことが出来ます。
そして、先端の細いとこまでいったら向きを変えて巻いていきます。
最後に余った肉は全体に張り付けるようにして完成。
４つめは、フライパンに肉を入れるときはつなぎ目を下にすること。
焼き上がりに剥がれなくなります。
また、豚バラ肉は脂質が多いので、油を入れる必要はありません。
フライパンにどうしてもくっつくのであれば、中火ではなく弱火にしてじっくりと焼いてください。その際は焼時間を１分～２分多くすれば大丈夫です。目安は焼き色がつくこと。
そうすると、肉から脂がゆっくり出てきて、フライパンと肉の間に脂があることでくっつきにくくなります。
５つめは、タレを作る際にアルコールを飛ばすことです。
最初にアルコールを飛ばさないと、仕上がりで肉にアルコール臭がつくことがあるため。
また、タレにおろしニンニクやおろし生姜を入れると違った味わいになるので、お好みの味を試してみてくださいね！ちなみに３～５ｇあれば十分です。
いかがでしたか？
巻くのは大変かもしれませんが、あなたの大切な人が喜ぶことをイメージして丁寧に巻くことが一番です。
そうです、愛情を巻いているのです！
豚バラ肉を巻く野菜も季節のものを中心にバリエーションはいくらでも付けられます。
・菜の花
・うど
・いんげん
・パプリカ
・じゃが芋
・ごぼう
・にんじん
・ズッキーニ
・エリンギ
・アスパラガス
・チーズ
などなど。
味付けも、白・黒胡椒やカレー粉、一味や味噌、クリーム系、トマト系などバリエーション対応に関しても優等生ですね。
今回は基本編でしたので、様々なバージョンを改めてご紹介しますので、そちらも参考にしてください！
このレシピで
「あなたが少しでも楽になること」
「あなたの大切な人が笑顔になること」
「みんなが健康になること」
心から祈ってます！
小中学生3人の子どもがいる5人家族の分量です