基本の味噌汁
これさえ覚えれば、献立作りも楽になりますよ!
今回は基本となる味噌汁の作り方を考え方も含めてお伝えします。
これをマスターすることで、献立の1つとして毎回応用できるので献立に悩んでいるあなたも少しは楽になると信じています!
作り方はのイメージはこんな感じ。
- だしをひく
- 材料の下ごしらえする
- 材料をだしに入れて、火を入れる
- 具財に火が入ったら味噌入れる
- 沸騰の直前まで温めて完成!
さら、それでは一緒に作っていきましょう!
材料の一覧
- だしパック:1袋
- 水:750ml(1人前150ml)
- 豆腐:半丁
- 油揚げ:1枚
- 味噌:30~40g(普段、味噌汁用に使っているものでOK)
【以下は2人前の分量です】
- だしパック:1袋
- 水:750ml(1人前150ml)
※出汁をひいてから、味噌汁ように300mlをとって、
残りは別の料理に使ってください。 - 豆腐:1/4丁
- 油揚げ:半分
- 味噌:20g(普段、味噌汁用に使っているものでOK)
それでは一緒に作りましょう!
- だしをひく
※鍋に分量の水とだしパックを入れ中火にかける。
※昆布を入れるとさらに美味しくなります。 - 材料の下ごしらえをする
※豆腐は1cm角に切る(できれば5~7mm角にする)
※油揚げは縦に半分にしてから、できるだけ細く切る - ①が湧いてきたら、そこに②を入れる
- 完全に湧いたら極弱火にして味噌を混ぜ入れる
- 弱火にして、沸騰する直前で火を止めて完成
ポイントのおさらい
今回のポイントは3つ。
1つめは、だしパックを使うことです。
一般的には顆粒和風だしを使うことが多いと思いますが、添加物が多くおススメしません。
たしかに、だしパックは割高ですが、味も良いですし健康にも良いのぜひ使ってくださいね!
2つめは、食財をなるべく小さく(または細く)切ることです。
食財の旨味が汁に出やすくなりますし、口に入れたときに味噌の旨味と食財の旨味が程よく混ざり合い、美味しく感じることが出来ます。
3つめは、仕上げの温度です。
味噌は煮立てると芳香が失われるので、煮立たせてはいけません。
だからこそ、最後の最後で味噌を入れます。
そして、沸騰する瞬間で火を止めるのですが、和食用語で「煮えばな」と言って、味噌汁はこの瞬間が一番美味しいと言われているんですよ!
いかがでしたか?
味噌汁は簡単だけど、美味しさのポイントが意外とあって、奥が深いですよね。
また、今回のレシピの味噌の量では味が薄い、と思うかもしれません。
しかし、出汁の旨味や椀種(みそ汁の具)の旨味をしっかりと感じられるようになっていますし、和食では飲み終わったときにちょうど良い味付けにするのが基本となっています。
だから、和食屋さんで食べると優しい味(=薄味)と思う人が多いのですが、計算された味付けになっているんですよ!
これであなたもプロの味を出せるようになりましたね!
このレシピで
「あなたが少しでも楽になること」
「あなたの大切な人が笑顔になること」
「あなたもあなたの大切な人も健康になること」
心から祈ってます!
小中学生3人の子どもがいる5人家族の分量です