菊芋(キクイモ)の肉じゃが風
とろとろな食感の菊芋が美味しい!
どうも!プロの料理人かじけんです!
今回は「菊芋の肉じゃが風」を紹介します!
菊芋(キクイモ)は長野県で特産化が進められているお野菜です。
数年前から身体によいとして注目されていますが、まだまだ認知度は低いですよね。
でも、確実にこれから話題になりますよ!
ということで、先取りをしていきましょうね!
材料の一覧
・菊芋:400g
・豚バラ肉:200g
・玉ねぎ:1/2個
・人参:1/2本
・醤油:大さじ2
・みりん:大さじ1
・酒:大さじ1
・出汁(または水):3カップ
【以下は2人前の分量です】
・菊芋:160g
・豚バラ肉:80g
・玉ねぎ:1/4個
・人参:1/4本
・醤油:小さじ2
・みりん:小さじ1
・酒:小さじ1
・出汁(または水):1カップ
それでは一緒に作りましょう!
1.菊芋の表面をたわしなどで洗う
※土が洗えればそれでOK
※芽を切り落とす
2.菊芋、人参を一口大に切る
3.豚バラ肉は2cm幅にカットする
4.玉ねぎは1cm幅でスライス
5.鍋に豚バラ肉を入れ弱火で炒める
6.豚バラ肉から脂が出てきて、肉全体が白っぽくなったら野菜全てを入れる
7.1~2分炒めて全体に脂が絡んできたら出汁を入れて煮込む
※火は中火にする
※沸騰したら10分煮込む
8.調味料をすべて入れて蓋をし、さらに10分煮込む
※火は中火と弱火の間くらい
※泡がポコポコでるくらいの火加減
9.味見をして完成
※塩気が足りない場合は塩または醤油で少しずつ調整する
ポイントのおさらい
今回のポイントは3つ。
1つめは、菊芋の下ごしらえ。
ボールに水を入れておいて、たわしでゴシゴシするだけ。これで土も皮も綺麗になります。
芽が出ている場合は切り落とせば大丈夫です。
2つめは、煮るときの火加減。
調味料を入れてから、汁が詰まり過ぎると濃くなると、味の入り方にムラが出来るので、表面がポコポコと泡が出ているくらいの火加減でコトコトにてください。
3つめは、食べるタイミング。
煮物は、一度完全に冷ましてから再度温めると味が染み込みます。なので、できれば作った日の翌日に再度温めると最高に美味しくなっています。
ちなみに、翌日食べると味が強く感じられるようになるので、当日の味付けは気持ち薄めで大丈夫です。
いかがでしたか?
作ってみると分かりますが、菊芋がトロトロ食感になって美味しくなります。
また、肉じゃがとほぼ同じ作り方にしてあるので、菊芋をじゃが芋に変更したら、そのまま通常の肉じゃがとなりますので、こちらもお試しください。
もちろん、こんにゃくや糸こんにゃくなどを入れても良いです。
お弁当のおかずにも使えますよ!
このレシピで
「あなたが少しでも楽になること」
「あなたの大切な人が笑顔になること」
「みんなが健康になること」
心から祈ってます!
小中学生3人の子どもがいる5人家族の分量です