「売上の将来性を発見するコツ」

売上が絶好調になってきた時に何を考えますか？

 

 

これは家計でも同じで、年収が上がったら何を考えますか？

 

この時にどう考えるかで、その先の成果は大きく変わるということを見て聞いて感じてください。

 

実際に、売上絶好調の矢先に急ブレーキはよくあることです。

 

突然、勤め先が倒産して明日から勤めに行く場所がない、ということも実際に起きていることです。

 

だけど、好調な時や望みが叶ったときは、当然ネガティブなことは考えませんよね。

 

では、どうするべきなのか？

 

リスクがあるのは分かっているし、もっと良い状態になりたいという思いもある。

 

だったらその両方を一度に叶えましょう！

 

ということです。

 

具体的には「次善策」を打ち出すことで、問題を解決しながらそのまま過去最高売上を作りにいきます。

 

もちろん、状態が悪化した時も同じで、落ち込んでいる場合ではなく、解決策を見つけながら一気に過去最高売上を叩きいだすということ！

 

つまり、

『ピンチはチャンス！』ということです。

 

 

実際に僕が成果を出した、前年比80％の現状を打破し売上120％を出し続けた方法がコチラ↓

 

◆売上の将来性を発見するコツ

①売上の細分化で現状分析

 

②売上の細分化で将来性を発見

 

③再現性の高い施策に挑戦

 

では、①から順番に解説していきますが、必ず順番に読んでくださいね↓

 

①売上の細分化で現状分析

まずは、売上の「構成要素」を把握して自店舗の現状をしっかりと分析しましょう！

 

売上は単一的なものではありません。

 

むしろ、いくつもの要素が幾重にも絡み合っています。

 

だから、まずは売上構成を細分化する必要があります。

 

とはいえ、毎日やるものではなく年に1回の見直しで基本的にはOK。

 

そして、その細分化したものを分析して自店舗の強みと弱みが必ず見えてきます。

 

というより、見つけ出して「強みを活かし方」と「弱みの改善方法」を具体的に明確にさせます。

 

これだけでも大きな前進です！

 

というより、これができたら赤字は解消され、売上は過去最高を達成させることができる！

 

と言っても過言ではないほど重要なことです。

 

②売上の細分化で将来性を発見

売上を構成している要素を細分化した中で、見えてくるのがまだ取り組んでいない売上にとっての「可能性」です。

 

例えば、夜売上を構成している「イベント売上」に挑戦していないのであれば、

 

これにトライすることで新しい売上を作ることができます。

 

基本的に、イベント売上は単価を高く設定し完全予約制にするので、当然１日限定のしかもディナータイムだけでまとまった売上が作れます。

 

通常の月商が２００万だとして、イベント売上が３０万あれば、そのままオンできるので２３０万の月商に跳ね上がります。

 

つまり、一撃で通常月の１５％アップを実現可能ということです。

 

このように、将来性を見つけることが売上アップに直結します。

 

ちなみに、このような単価の高いイベントは意外と需要が大きいので、この時に提供した料理（高単価メニュー）が

定番になることで全体の単価の底上げになったり、お客様自身が予約の際にイベントでやったような単価の高いコースをやって欲しいなど、プラス要素がおまけでたくさんついてくる可能性もありますよ！

 

③再現性の高い施策に挑戦

最後に、将来性のある売上構成要素にトライするにあたり重要なことが「再現性の高さ」です。

 

例え大きな売上が見込めたとしても、以下の場合はNG です。

 

・人員を増やさないとできない

・準備に必要以上の時間を用する

・設備投資が必要

 

これだと再現性が低いという判断になります。

 

 

つまり、通常の営業の中で容易に取り組めるものが、再現性の高いもので優先順位が高くなります。

 

これを間違えると苦労ばかり増えて、肉体的にも精神的にも疲労感が溜まるだけでお金が貯まることはありません。

 

だからこそ、再現性の高いものを選ぶことが肝要です。

 

 

いかがでしたか？

以上の③つを実践すれば、必ず売上はアップします！

 

これを習得できると汎用性が高いので、苦境に陥りそうになったらやることで、常にピンチを抜け出すことができるようになります。

 

絶対に身につけてくださいね！