ゴボウの豚バラ巻き
残り物は翌日のお弁当にできますよ!
どうも!プロの料理人かじけんです!
今回は「ゴボウの豚バラ巻き」を紹介します!
そもそも、ゴボウは日本に自生してない、って知ってましたか?
そして、栽培品種の改良を行なっているのは世界で日本だけって知ってましたか?
身近にあるけど、意外と知らないゴボウ。
ちなみに、栽培品種として有名なものは、滝野川・渡辺早生、中の宮、砂川、越前白茎など。
料理法としては、キンピラ・かき揚げ・煮物・漬物・鍋物・汁物など、多種多様です。
そこで今回は、おかずにもなる、お弁当にも活躍する豚バラ巻きをご紹介しますので、早速、一緒に作りましょう!
材料の一覧
・豚バラ肉:100g
・ゴボウ:200g
・出汁パック:1袋(水350ml)
・酒:大さじ1
・みりん:大さじ1
・醤油:大さじ1
【以下は2人前の分量です】
・豚バラ肉:40g
・ゴボウ:80g
・出汁パック:1袋(水210ml)
・酒:大さじ1
・みりん:大さじ1
・醤油:大さじ1
それでは一緒に作りましょう!
1.ゴボウの下ごしらえをする
※たわしなどでキレイに磨く
※長さ5cmで切る
※さらに4等分または6等分にする
※最後に水に10分ほどさらす
2.鍋に水500ml程度とゴボウを入れて火にかける
※沸騰してから5分中火で茹でる
※ザルにあげておく
3.新たな鍋に水と出汁パックをいれて沸騰させる
※沸騰後、5分弱火で出汁を引く
4.さらに酒(大さじ1)・みりん(大さじ1)・醤油(大さじ1)を入れて沸騰させる
5.④にゴボウを入れて中火で5分含ませる
※そのまま冷ましておく
6.豚バラ肉を10〜15cmの長さに切り、ゴボウを2本ずつ巻いていく
※巻き方のコツは下記を参考にしてください
>> 豚バラ肉の巻き方 〜オクラの豚バラ巻き〜が開きます <<
7.全て巻いたら塩をふたつまみふって火をつける(中火)
※蓋をして3分焼く
8.3分後ひっくり返してさらに3分焼く
9.酒(大さじ1)・みりん(大さじ1)・醤油(大さじ1/2)を入れて肉と絡ませていく
※タレにとろみが付いたら完成
ポイントのおさらい
今回のポイントは○○つ。
1つめは、ゴボウに下味をつきておくこと。
少し面倒ですが、これをしっかりとやることで旨みは全く変わりますし、ワンランク上の味になりますよ!
2つめは、豚バラ肉をオクラに巻くときは、肉を手前に少し引っ張りながら巻くこと。
こうすることで巻きやすくなるのと、はがれにくくなります。
3つめは、フライパンに肉を入れるときはつなぎ目を下にすること。
これで焼き上がりに肉がゴボウから剥がれなくなります。
また、豚バラ肉は脂質が多いので、油を入れる必要はありません。
フライパンにどうしてもくっつくのであれば、中火ではなく弱火にしてじっくりと焼いてください。その際は焼時間を1分~2分多くすれば大丈夫です。目安は焼き色がつくこと。
そうすると、肉から脂がゆっくり出てきて、フライパンと肉の間に脂があることでくっつきにくくなります。
4つめは、仕上げのタレを絡める際にとろみが付くまで火を入れることです。
見た目もツヤツヤで美味しく仕上がりますよ!
また、タレにおろしニンニクやおろし生姜を入れると違った味わいになるので、お好みの味を試してみてくださいね!ちなみに1〜3gあれば十分です。
いかがでしたか?
ちょっとしたコツは面倒ではありますが、それをすることで味わいが変わります。
そして、あなたの大切な人が喜んでくますよ!料理は愛情なので!
この料理は冷めても美味しいので、多めに作ってお弁当に入れても良いですよね。
ぜひ試してください!
このレシピで
「あなたが少しでも楽になること」
「あなたの大切な人が笑顔になること」
「みんなが健康になること」
心から祈ってます!
小中学生3人の子どもがいる5人家族の分量です