非常識な黒字術

データ分析は超重要!

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なぜデータ分析が大切なのか?

『数字分析』を面倒がっている経営者がとても多いのですが、あなたは大丈夫ですか?

 

「売上不振」や「客数減」には必ず原因が存在するので、嘆いても絶対に解決しません。

 

打開するヒントは「数字」の中に必ず存在するので活用は必須です。

 

なぜなら、「データ」とはお客様の声だからです。

 

そこで、僕が実践して6ヶ月で10店舗を黒字化させた『データ分析』をもとにした経営方法は即効性があることが大きな特徴で、さらに黒字の最大化にも使える秘策を教えちゃいます。

 

重要なポイントがコチラ↓

【データ分析活用法④選】

◆必ずデータを収集する

 

◆徹底的にデータ分析をする

 

◆「損益分岐点」の改善策を見つける

 

◆「粗利率」の改善策を見つける

 

 

これだけでは分からないと思うので下記で詳しく解説します↓

 

◆必ずデータを収集する

大切なことはデータを徹底的に収集することです。

 

「徹底的」なので、できる限り細かくです。

 

飲食店であれば「売上」だけを帳簿につけることが良くありますが、それではダメ。

 

例えば、

・平日昼売上/休日昼売上

・平日昼単価/休日昼単価

・平日昼客数/休日客数

 

などのように、情報を収集することが大事です。

◆徹底的にデータ分析をする

もちろん、情報を収集しただけでは意味はありません。

 

次に大切なことは集めたデータを『分析』することです。

 

データ分析はこうやる!

・月間の合計

・月間のアベレージ

・項目ごとの月間合計

・項目ごとの月間アベレージ

・先月との比較

・前年との比較

・変化が大きいものをピックアップ

・強みと弱みをしっかりと明確にする

 

こうすることで、データ(=お客様の声)が何を示唆しているのかを読み取りやすくなります。

 

それと同時に、その中から自店舗の方向性や取り組んでいること、強化したいことなどとマッチさせることが重要です。

 

具体的に何が課題なのか、改善点はどこなのか、またはさらに伸ばすべきことは何か、など見える化することができます。

◆「損益分岐点」の改善策を見つける

赤字を解消する、または利益を最大化するために必要なのが「損益分岐点」です。

 

これが低ければ低いほど、利益を出しやすくなります。

 

そのため、データ分析をすることで、問題点を抽出し、改善することで「損益分岐点」を下げることは十二分に可能です。

 

つまり、現状の「損益分岐点」より50万円低く設定できたとしたら、その分、利益に直結するイメージ。

 

とはいえ、正確にいえば若干違うのですが、イメージとしてはそれでいいです。

◆「粗利率」の改善策を見つける

損益分岐点に大きな影響を与えるのが、「粗利率」です。

 

「損益分岐点」=「全経費」÷「粗利率(%)」

 

つまり、損益分岐点を下げたければ、「経費」を抑えること、「粗利率」を改善すること、もしくは両方。

 

そこで、粗利率を改善するためにやるべきことがこれです↓

ーーーーーーーーーー

・仕入れ価格データ分析

・メニュー原価の見直し

・値上げ

・仕入れ開拓

ーーーーーーーーーー

 

仕入れ価格データの収集と比較によるデータ分析は必須のスキルですね!

いかがでしたか?

以上の④つを実践することで、「経営能力アップ」を実現することができます。

 

すると何が起きるか?

 

・赤字が解消される

・黒字幅が増える

・問題解決能力が身に付く

 

と多くのメリットが生まれます。

 

これを取り組むことでのデメリットはまったくありません。

 

ぜひ、すぐに取り入れて経営改善を実現させてくださいね!

もっと学びたい方はこちらへ・・・

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この記事を書いた人

かじけん

伝説の料理人継承者

かじけん

・1981年8月生まれの獅子座O型。 ・埼玉県春日部市出身で3児の父親です。 【伝説の料理人】飲食店の黒字化のコツを発信!◆小学生のとき超多忙な母を助けるため料理を始める▶︎料理の原点は愛情であり家庭料理と悟る▶︎人生のモットーは『関わる人すべてを幸せにすること』▶︎経営を学ぶため飲食業界へ▶︎伝説の料理人との出会い▶︎料理人兼マネージャーとして20店舗以上を黒字転換

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