コンセプトの重要性と設定方法
あなたのお店のコンセプトは何?
「あなたのお店のコンセプトは何?」
こう聞かれて即答できますか?
もし出来ないのであれば『原点』があやふやな経営者ということになります。
なぜなら、商売の原点が明確になっていないから。
『欲しい』を叶えることや『困る』の解決がお客様にとっての魅力になり来店動機になりますが、そもそも
「あなたの店舗では何を提供しているのか?」
が分からないと、目指しているお客様に認知されません。
そのためにも「コンセプト」を明確にすることで、何を提供しているのか、そしてそれがどれだけ魅力的かを伝えることが重要です。
実際に僕が12ヶ月連続で売上前年比が120%越えの成功を実現した理由は、徹底したペルソナ設定…からの徹底した仮説づくり。
そして、これは店舗コンセプトに基づいて設定したものです。
店舗づくりで大切な強みの活かし方。
・店舗の「信念・理念」をキャッチフレーズにしたコンセプト
・誰のため何のために商売をするのか、という明確なターゲット
この2つを組み合わせることで繁盛店が生まれるきっかけになります。
これから店舗を出す人はもちろん、すでに経営されていて悩んでいる人にも役に立つので必ず自分のものにしてくださいね!
◆原点が大事!
大切なことだから、何度も何度も言います。
信念・理念を忘れている店舗経営者が多すぎる!
そもそも明確にしていない。設定してない。
これでは一時的に成功しても必ず失敗します。
なぜなら「自己満足」に需要はないから。
大切なことは「利己的」であることです。
救いたい・助けたい・喜ばせたい。
その想いが「経営基盤」となることを忘れないでください!
信念・理念についての詳細はコチラ↓↓
◆ペルソナ設定
ターゲット設定はとても大切なことですが実は大雑把なくくりです。
例えば「30代サラリーマン」と言っても・・・
- 未婚 or 既婚
- 子どもいる or 子どもいない
- デスクワーク or 肉体労働
- 年収は?
- 実家暮らし or 持ち家 or 賃貸
などなど
このように、ターゲットの中でもまさに十人十色です。
そこで重要になってくるのが『ペルソナ設定』です。
これは具体的な「ひとり」を設定し、深掘りをしていきます。
・性別
・年齢
・職業
・年収
・住まい
・家族構成
・趣味
・性格
・生活習慣
などなど
こうすることで、より具体的な『欲しい』や『困る』を明確にできるのと、それを自分の強みがどう叶えていくのか、叶えられるのかという設定の判断基準になります。
ターゲットを決めたら、さらにペルソナ設定をしてください。
◆強みの昇華
ペルソナ設定をして、最大限満足をしてもらうことが全ての判断基準にすることが重要です。
さらに大切なことが、その最大限の満足の「その先」です。
ペルソナ自身が気がついていない、「本当はやって欲しいこと・叶えて欲しいこと」
ここが最重要ポイント!
「たしかにこれが欲しかった!」
「こんな気持ちになりたかったんだ!」
「嬉しい!楽しい!最高!」
思いもよらない自分にとってのポジティブなことが舞い込んでくると、人は『感動』をします。
これを与えることが重要で、「その先」が明確にある店舗は間違いなく繁盛店になります。
だからこそ、ペルソナ自体を深掘りして明確にすること。
さらには、自分の強みを活かすこと、進化させることが大切です。
いかがでしたか?
以上の3つができると、間違いなく繁盛店になります。
自分に落とし込んで実践してください。
特に書き出して視覚化させることでインプットできるし、アイデアが浮かんでくるきっかけにもなります。
儲けのための繁盛店になる、というより「より多くの人に喜んでもらいたい、感動してもらいたい!」の結果として繁盛店になる。
さらにその結果として、儲けが増える。
つまり、「儲け」の大小は『お客様からの声』です。
儲けが多ければ多いほど、より多くのお客様に喜んでもらえた証拠だから、素直に喜びましょうね!
もっと学びたい方はこちらへ・・・
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