「企業理念」を構成する5つの要素
『企業理念と経営理念』が大事かというとあなた自身の大切な考え方、つまり、あなた自身のことを言語化したものだからです。
だから、これがあやふやだと何か目の前に困ったことが起きると、ついついAさんの言ってることをやってみたり、Bさんの言ってることが真実と思ったり右往左往することになります。
でもね、本当はそんなことをする必要がありません。
なぜなら、あなたが欲しい答えは「す・べ・て」あなたの中にあるから。
だからこそ、「信念」「理念」を明確にすることこれがとても重要になってきます。
「企業理念」がわかると全てが見える
今回はより詳細に『企業理念』についてお話ししていきます。
経営理念は、経営者が変われば変わります。
しかし、企業理念は基本的に変わることのない普遍的なものです。
そして、具体的にその内容を把握することで、詳細についての理解が深まるだけでなく、何をどうしたら良いかが丸分かりします。
企業理念を構成する5つの要素
企業理念は、その企業の在り方・存在意義を表すもので定義するものです。
それを構成するものが5つの要素で以下となります。
- ミッション:日々の果たすべき使命
- ビジョン:実現したい未来
- バリュー:約束する価値・強み
- スピリット:大切にすべき精神
- スローガン:ブランドの合言葉
この中で中心になるものが
「ミッション」で日々の果たすべき使命です。
考え方自体は、ビジョン・バリュー・スピリット・スローガンから導き出した日々の果たすべきことを設定します。
とはいえ、実際にやるとなったらミッションをクリアして、それぞれを達成させていきます。
だからこそ、ミッションばかりに目を奪われてしまい、やるべきことが見えなくなる、という現象がよく起きていると思います。
つまり、相関関係があることを忘れてしまっているということです。
そうならないためにも、5つの要素の関係性を理解しましょう!
*ビジョン
ミッション(日々の果たすべき使命)の先にある未来軸であり実現したい未来のこと
*バリュー
ミッション(日々の果たすべき使命)を企業軸でみた社会に対して示す約束する価値・強みのこと
*スピリット
ミッション(日々の果たすべき使命)を実行するときに個人軸でみた大切にすべき精神のこと
*スローガン
ミッション(日々の果たすべき使命)を実行する上で、シンボル化したブランドの合言葉であり「らしさ」「価値観」「DNA」のこと
どれか1つでもあればいいというものではありません。
すべてが絡み合って出来上がったものが「企業理念」です。
改めて、自身の店舗、自社の企業理念はどうなのかをしっかりと設定してくださいね!
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